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【オトコ魂】女が働き男が家庭を守る"逆転夫婦"その2
【オトコ魂】女が働き男が家庭を守る"逆転夫婦"その2
http://news.livedoor.com/article/detail/3660649/
以前、当コーナーでご紹介した男性が家庭に入り、女性が外で働く"逆転夫婦"記事から数ヶ月。今回は約2年の逆転夫婦生活を送り現在、離婚の危機にある加藤幹生(仮名・32才)、葉月(仮名、30才)夫婦をご紹介したい。
幹生は新婚生活をこう振り返る。「朝起きて掃除と洗濯をして夕方、食事の支度をしながら彼女の帰りを待つ。結婚して一年ぐらいは順調そのものでした。彼女が外で働き、家事全般が僕の仕事です。僕は彼女にベタ惚れで、仕事を辞めてでも一緒になりたいと思った唯一の女性です」
幹生は家事を一切しないという葉月の結婚に対する条件をすべて受け入れ、勤めていた飲食関係の仕事を辞めて家庭に入った。が、二年目に入り「そろそろ子供を作りたい」という葉月の言葉により、歯車が狂いだす。「結婚するからには当然、子供を生んで家庭を築きたいものだと思っていた。けれど旦那は違っていたんですね」(葉月)
幹生は仕事や飲み会などで深夜になっても、寝ずに葉月の帰宅を待っていた。好きなのは嬉しい。だから結婚の道を選んだ。が、葉月にとっては幹生の愛情が重荷でしかたがなかった。
「私は仕事が好きだし、子供も欲しい、もちろん夫のことも愛している。けれど旦那は私のことしか好きじゃないんですね。何か趣味でも見つけてくれれば、私も気兼ねなく仕事に打ち込めるんですけど...」(葉月)
少しは愛情が分散するだろうとの思いからの提案だった。が、幹生はそれを求めなかった。子供が生まれて、葉月の愛情が子供に注がれるのが怖かった。
「僕は彼女に逃げられたくない一心で結婚をした。結婚すれば大好きな彼女を永遠に独占できると思ったんです。だから主婦をするのも、彼女の帰りを待つことも苦にならない。でも、子供が生まれれば彼女の愛情が子供に注がれるのは目に見えている。だから子供は作りたくない」(幹生)
幹生はふたりの子供が出来るのは嬉しいという。が、子供を彼女と同じくらい愛する自信がない。それどころか、葉月に愛される子供を見て妬む自分を想像してしまうとも。
「夫に言わせると、私を愛することが趣味だって...。結局、夫は私と結婚したことで満足しちゃってるんです。このままふたりとも年をとって、いずれは死ぬ。そんな人生、つまらないじゃないですか」(葉月)
「僕が子作りを受け入れればいいのでしょうが、それもまた違うと思うんです。だって僕が結婚した理由は彼女を独占したいってことですから」(幹生)
ゴールが見えないマラソンは辛いが、ゴールが見えているマラソンもまた辛い。葉月は思わず離婚の二文字を吐露しそうな毎日を過ごしている。(高木胎児)
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