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ライス米国務長官、中国首脳陣との会談で人権問題に言及
ライス米国務長官、中国首脳陣との会談で人権問題に言及
http://www.afpbb.com/article/politics/2412346/3091149
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【6月30日 AFP】中国を訪問中のコンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国務長官は30日、北京(Beijing)で行われた胡錦涛(Hu Jintao)国家主席、温家宝(Wen Jiabao)首相ら政府首脳陣との会談の中で、国際外交上微妙な問題となっている中国の人権状況について中国側に圧力をかけた。
一方でライス長官は、中国政府がチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世の使節と対話する方針を決定したことについては、満足感を表明した。
ライス長官は会談中に、中国政府による反体制的な言論人などの拘束の例や、インターネットに対する共産党の規制について言及した。
後者についてはインターネット表現の自由に関する議論を要約し、「インターネットはどこにでもあるものになりつつあり、政治的言論を抑圧したり制限したりするために使用されるべきではない」と語った。
また、ジンバブエの政治的混乱に対する各国間の反応の差についても触れられ、中国側がアフリカ諸国を中心とした解決方法を期待しているのと対照的に、ライス長官は国連(UN)安全保障理事会が役割を担うべきだと主張した。
ライス長官によると、同日の中国首脳陣との会談ではさらに北朝鮮の核開発問題と6か国協議プロセスにおける最近の進展や、国際経済、気候温暖化なども議題に上ったという。
会談前の短時間の共同会見では、胡主席がライス氏に対し、四川大地震の被災地・四川(Sichuan)省を前日訪問したことや米国による支援に感謝し、「中国国民に対するアメリカ国民の温かい気持ちが十分表されていた」と述べた。
会談後、記者団に対しライス長官はチベット(Tibet)自治区で発生した騒乱についても話題になったと明かした。ダライ・ラマの特使との対話に「少なくとも2回目の機会があるということに希望がもてる。前向きな進展と、はずみがつくことを期待したい」と述べた。
しかし、ダライ・ラマはチベット自治区の独立を目指しているという中国政府の非難については、これに同意しないという従来の米政府の姿勢を繰り返し強調した。(c)AFP/Lachlan Carmichael
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