スポンサードリンク
高橋尚子が越えられなかった年齢の壁 野口みずきが挑む
高橋尚子が越えられなかった年齢の壁 野口みずきが挑む
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/081101/oth0811011457009-n1.htm
快適に楽しく走るためのランニング情報マガジン【年間購読】ランニングマガジンクリール
![]()
女子マラソンに一時代を築いたランナー、高橋尚子(36)=ファイテン=が現役を退いた。五輪陸上日本女子で史上初の金メダルに輝き、世界で初めて2時間20分の壁も破った。まさに女子マラソンの新時代を切り開いたランナーだった。ただ高橋の足跡を振り返るとき、今後の日本女子マラソン界の危うさも浮かぶ。ロンドン五輪ではエースの野口みずき(シスメックス)は34歳となる。ベテランに頼らざるを得ない状況が続くならば、高橋が越えられなかった年齢という“壁”を打ち破る練習法の確立が必要になってくる。(金子昌世)
◇
ここ数年、マラソンの競技年齢は飛躍的に延びた。北京五輪では38歳のトメスク(ルーマニア)が金メダルを獲得し、銀メダルのヌデレバも36歳だった。背景には科学的な体調管理や練習法が確立されてきたことも大きい。
ただ高橋自身が切り開いたスピード化の流れが加速する中、30代以上で五輪優勝を狙える日本勢は少ない。高橋も32歳で迎える2004年のアテネ五輪で区切りようという思いがあったようだ。すでに自らの肉体に不安を感じ始めていたのだろう。だが、代表選考会で敗退。アテネ五輪への道は断たれた。その後は、05年5月に10年に渡って師弟関係にあった小出義雄氏から独立。高橋は特定のコーチを付けずに競技に打ち込んだが、05年11月の東京国際を制した以外は、成功といえるレースはない。明らかに力は落ちていた。
身体能力で外国勢に劣る日本人。高橋を支えたのは過酷な練習だった。ピーク時には1日70キロを超える走り込み。心肺機能を鍛えるため標高3500メートルを超える高地まで上がっての高地合宿。心身とも極限まで追い込むことで、五輪金メダルをはじめとする栄光を手にできた。だが、年齢を重ねた体では、20代のころと同じ練習をこなすのは難しかった。高橋は引退会見で、「トメスクさんを見て、わたしもと(気持ちを)奮い立たせても、その思いだけでは立て直すことができなかった」と打ち明けた。
「客観的な目」となるコーチがいれば、また違ったかもしれないが、高橋は加齢から来る衰えに勝てなかったともいえる。この現実を踏まえ、日本女子マラソン界を見たとき、ロンドン五輪は決して甘くない。足の故障で北京五輪を欠場した野口は4年後には34歳になる。野口自身、「年齢は関係ない。ただ今まで以上に、監督、コーチに状態を報告し、コントロールしないといけない」と話す。野口を指導する藤田信之監督も「生理学的に加齢の影響は絶対にある。疲労の軽減度が変わってくると思う」と指摘し、そうした中で練習の質と量を保つために「練習のスパンを長くするなどの工夫が必要」と語っている。
現状では野口に迫る新たな戦力は出てきていない。若手の台頭が待たれるのはもちろんだが、新戦力が出てこなければ、ロンドンでもエースは野口となる。野口は、高橋が乗り越えられなかった年齢という壁を破らなければならない。
★激安!人気ブランド通販 売れ筋ランキング
ナイキ 送料無料
ナイキ シューズ
ナイキ ダンク
ナイキ ジャージ
ナイキ ジャージ
ナイキ ランニングシューズ
ナイキ 時計
ナイキ アウトレット
ナイキ ランニング
スポンサードリンク



