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【小室被告初公判】検察側、供述調書をほぼ全文朗読 全盛期の散財ぶり明かす
【小室被告初公判】検察側、供述調書をほぼ全文朗読 全盛期の散財ぶり明かす
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090121/trl0901212251037-n1.htm
音楽著作権の譲渡を個人投資家の男性に持ちかけて5億円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われ起訴事実を認めた音楽プロデューサー、小室哲哉被告(50)の初公判は21日午後も大阪地裁(杉田宗久裁判長)で行われた。検察側は証拠として採用された小室被告や共犯らの供述調書を朗読。小室被告の絶頂期の散財ぶりや勾留中に自らを「暴走列車」に例えて書いた反省文を明らかにした。
供述調書は通常要旨しか読み上げられないが、杉田裁判長の指示で検察側はほぼ全文を朗読した。
小室被告の供述調書によると、平成6年ごろから数年間の絶頂期は年間で数億円から十数億円の収入があったといい、ベンツを経費込みで2億円、世界で限定25台しかない別のベンツを3億円で購入。米国カリフォルニア州やハワイ、インドネシア・バリ島に1億2000万~6億3000万円の豪邸を構えた。さらにクリスマスには、自らプロデュースする「TRF」のメンバー5人全員に1000万円、「globe」のメンバーには名前にちなんで962万円を渡した。
小室被告は「私自身、どれくらいの金を使っているのか分からなくなった」という。
また、反省文は昨年11月、勾留されていた大阪拘置所で過去10年を振り返り再起を誓う内容だった。
「音楽家というレールから、車輪が狂ったようにもう1本のレールをたどっていた」と計画性のない不まじめなレールだったと暴走列車にたとえ、「暴走しかすべのない列車。客席は空席だらけになり、皆様にブレーキをかけていただいて、虚構の列車はやっと止まりました」と作詞のような文体で記述。再起については「チャンスを与えてもらえないでしょうか。音楽を作らせてもらえないでしょうか。ファンらに時刻表を作ってもらい、必ず新しい音楽をお見せすることを誓います」とつづった。
裁判は午後4時50分に閉廷。小室被告は弁護人を通じて「この度は多くの皆様にご迷惑をおかけして申し訳ございません。今はただ深く反省しております。これからはできることなら、許されるなら、音楽一筋でありたいと思っております」とコメントした。
次回は3月12日に弁護側の情状証人の尋問が行われる。
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